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トヨタがブロックチェーン&分散型台帳への取り組みを公表、自動運転車開発のデータを共有

トヨタ自動車がブロックチェーン/分散型台帳技術に本格的に取り組んでいることを明らかにした。NYで開催中のイベントConsensus 2017に合わせ発表した。

プレスリリースでは、トヨタ自動車が人工知能の研究開発のため米国に設立したToyota Research Institute(TRI)がブロックチェーンと分散型台帳への取り組みを進めていることを明らかにしている。

ブロックチェーン/分散型台帳技術は、複雑な商流を持つ大企業や業界団体のデータ管理に適していると考えられている。利益相反する複数の当事者がデータを効率的に共有するための技術だからだ。自動運転車のためのデータ共有は、ブロックチェーン技術の重要なユースケースになるかもしれない。

特に以下の3分野への取り組みについて説明している。

(1) 自動運転車の開発のためのテストデータ共有を効率化
(2) カーシェアリング、ライドシェア
(3) 保険

上の(1)の分野について、TRIのモビリティ・サービス担当ディレクター、最高財務責任者(CFO)のChris Ballinger氏は次のようにコメントしている。

「安全で信頼できる自律運転自動車を開発するために、何十億マイルもの人間の運転データが必要になるでしょう。ブロックチェーンと分散型台帳により、クルマの所有者、交通管制、および製造業者からのデータをプールして、この目標に達する時間を短縮でき、自律走行技術の安全性、効率性、利便性を向上させることができます」。

パートナーとして、MITメディアラボと、スタートアップ企業群の名前が上がっている。企業名と担当分野は次の通り。

●独BigchainDB:自律運転テストデータのデータ交換基盤を構築中
●米Oaken Innovations:P2Pカーシェアリングのアプリケーションを開発中、トークンによる自動車へのアクセスと決済に取り組む
●イスラエルCommuterz:P2PカープーリングソリューションをTRIと共同開発中
●米Gem:トヨタの自動車保険関連会社TIMS(Toyota Insurance Management Solutions)およびAioi Nissay Dowa Insurance Services (あいおいニッセイ同和損保の米国事業会社)と協調

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