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ニコニコ超会議の「超エンジニアミーティング」の記事が掲載されました+こぼれネタ少々

今年のゴールデンウィークの4月28日、29日に開催された「ニコニコ超会議」の企画「超エンジニアミーティング」の記事が掲載されました。今回の取材Tipsやこぼれネタを少し書いてみます。

このBlogに記したメモ

「@IT 自分戦略研究所」に掲載された記事

取材Tipsを(ちょっとだけ)公開します

先日の「超エンジニアミーティング in ニコニコ超会議」の取材では連続7時間にわたってパイプ椅子に座って発表を聞いたのですが、その時の取材Tipsを記しておきます。

最大の問題は「お尻が痛くなる」こと。これに途中で気がついて、体裁はイマイチながら、クッションが厚いPC用インナーケースを座布団の代わりに使ってみたところ、意外と有効でした。長時間同じ姿勢だと体のダメージが大きいので、行儀が悪いのを承知で時々体の向きを変える等々の工夫を。飛行機に乗るときの「イス体操」的なものも有効かも。

メモ取りに使った機材はMacBook Air13"(2011)。WiFiを切って画面をめいっぱい暗くしてエディタだけ使うことで、連続7時間のメモ取りに耐えてくれました。念のため、メモ取り予備機としてポメラも持って行ったが出番なし。

会場ではWiFiが輻輳して使えない場合がありました。リアルタイムでツイートすることは早々にあきらめ、発表のメモ取りに集中。WiFi混雑が予想される会場で中継をやりたい人は、WiFiルーターなどを使わずに3Gでツイートできる環境(USBテザリングなど)を用意した方がよさそう。

プログラムの間の休み時間が10〜15分しかなかったので、食事はおにぎり類を持ち込んで簡単に済ませた。長時間のカンファレンスでは、「お茶と軽食の確保」はかなり重要。血糖値が下がったり喉が渇いたりすると、発表に集中できなくなる。海外の開発者向けイベントではコーヒー飲み放題、お菓子食べ放題だったりしますね。

集中力のペース配分が重要。密度が高い発表と、そうでもない発表では集中力の配分を変えるなどして対処。面白い部分は全体の一部なので、興味深い箇所に集中するよう気をつける。途中で集中力が尽きないか心配していたが、今回はうまくいった方だと思う(集中力が本当に切れてしまい、かつ重要と思われる発表がその後の時間帯に控えている場合には、失礼して30分〜60分ほど講演を聴かずに休むこともあります)。長年取材を続けているが、ペース配分は難しい。毎回うまくいくとは限らない。

人により取材スタイルの違い、身体特性や体調の違い、機材の違いなど多々あろうかと思いますので、あくまでご参考までに。

未発表写真を(ちょっとだけ)公開します

未発表となっている写真類を、いくつか載せておきます。

五十嵐健夫氏(東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻 教授/JST ERATO 五十嵐プロジェクト研究総括)のデモンストレーションから。カエルの手足を指先で動かす感覚でアニメーションを作れます。五十嵐氏によるアニメーションツールのデモは、見ると本当にびっくりします。

P1070338

これも五十嵐氏によるデモ映像です。物理シミュレーションにより「こういう形と大きさで切ると、こういう音程になる」ことを調べ、「自由な形に切った金属で鉄琴を作る」研究です。「オリジナルの形の楽器」というのは、パーソナルファブリケーションの題材としてもとても素敵だと思います。

P1070349

Ruby言語のフルタイムコミッタである笹田耕一氏(Heroku勤務)による「Ruby年表」です。資料性があるスライドといえるでしょう。笹田氏は、世界的に見て希少な職種といえるプロフェッショナルのプログラミング言語処理系の実装者で、今回は貴重な講演だったと思います。

P1070478

「Ruby2.0の主な機能」のスライドです。

P1070484

Ruby2.0のロードマップ。特に「大きな機能」の提案締め切りが2012年8月に迫っていることを伝えています。

P1070486

ライトニングトークで登壇した、翔泳社のNABEMON(鍋島理人)氏の「越境のススメ」スライド。ゲーム業界から転職して「デブサミ」担当営業になり、この心境にたどり着いたとのこと。表現(市川崑&庵野秀明調というか)と言葉が刺さります。

P1070654

スキルを登録するサービス「Forkwell」の機能の紹介。「他のユーザーのスキルに+1」できるのがForkwellの特徴です。エンジニアの間の「評判(reputation)」を可視化する訳です。

P1070679

プログラミング言語「Nyaruko」処理系のソースコードです。「Rubyの魔法を使う」ことによりわずか10行で完結しています。要は、Brainf*ck処理系のシンボルを入れ替えているだけですが、「Nyaruko」言語は「ねとらぼ」で取り上げられ、話題になりました。同じ手法により、流行のAA(アスキーアート)が登場するたびにいち早く話題性がある難解(難読)プログラミング言語を作ることができます。

P1070721

増井雄一郎氏(masuidrive)による「増井予約システム」。

P1070853

難解(難読)プログラミング言語「ほむほむ」のコード例です。インパクトがありますね。

P1070972

最も難解(難読)と考えられるプログラミング言語「A」の紹介です。「A」をスライドに書いてある個数だけ続く・・・訳ですが、ストレージのリソースが物理的に確保できないため実現が難しく、いわば未来の処理系といえるでしょう。

P1070979

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