GitHubの「今月の人気プログラミング言語」をGoogle BigQueryで解析、1位JavaScript、2位Java、3位Ruby
GitHubで公開されている260万以上のプロジェクトではどのようなプログラミング言語がよく使われているのでしょうか?
GitHubタイムラインを記録するGitHub Archiveを素材として、Google BigQueryを使い解析した結果が、Google Developer Relations Japan Blogで紹介されています。
Google BigQuery を使って GitHub のデータを研究しよう
この1カ月で人気のあるプログラミング言語を見ると、1位JavaScript、2位Java、3位Rubyという結果です。
1位はJavaScriptですが、Webブラウザの標準言語は強いと思わされます。
2位のJavaですが、人気は根強いですね。オープンソース・ソフトウエアの開発言語としてJavaを使う事例はいぜん多いということですね。
Ruby言語は、Python、PHP、Perlの3大「P言語」を抑えて3位となっています。最近のRubyコミュニティの活発さが反映しているのかもしれません。
関連記事:
ビッグデータの価格破壊? Googleが「処理量100GB/月まで無料」の解析サービスBigQueryを提供開始
2012年6月3日 追記:
プロジェクト数ではRubyがJavaScriptに次いで2位との情報を頂きました。 https://github.com/languages
プロジェクト数では3位のJavaが、アクティビティの統計では2位になっているということになります。その理由として、Apacheなどフルタイムコミッタを抱えるプロジェクトがミラーされているためではないか、という意見を見ました。
artonさんも、独自にプログラミング言語別のプロジェクト数を調べて、同じ傾向の結果を導いています。
« 新言語JSX登場、JavaScript+コンパイラ技術でWebプログラミングの実行速度と生産性を向上 | Main | オープンデータの課題と実像──EU諸国や鯖江市の事例に注目、ライセンスも重要 »
The comments to this entry are closed.
Comments