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同一機種のAndroidスマートフォンでも国内版はバッテリーが持たない場合が

同じ機種なのに、日本向けと海外向けでバッテリー消費量が3倍違う場合も──Androidスマートフォンのプリインストールアプリがバッテリー消費に大きく影響する場合があるそうです。

日本で販売されているAndroidスマートフォンは、通信事業者が企画したプリインストールアプリが多数導入されています。この中に、バッテリーを大量に消費してしまうアプリが含まれている場合があるということです。

これは「東海GTUG」の集まりで出てきた話題です。GTUG(Google Technology User Groups)とはGoogleの技術を普及させるためのGoogle社外のエンジニアのコミュニティで、東海地方の他、東京、京都などに設立されています。先日、GoogleのAndroid担当のアドボケイトの松内さんによる講演があり、その中でプリインストールアプリのバッテリー消費についての話題が出たそうです。

Google松内さんによるAndroid/Google Playトーク at 東海GTUG

「Galaxy Nexus」の場合、国内版(NTTドコモ版「SC-04D」)のバッテリー消費は海外版の3倍におよぶ場合があるそうです。あまりにひどいので、GoogleとNTTドコモは、プリインストールアプリの電力消費が多すぎる問題について話し合っているそうです。

実際に利用している人の報告はどうでしょうか。実は、報告者によってトーンが異なります。先日「国内版Galaxy Nexusは2.5〜4時間しかバッテリーが持たず、いつも電池切れ。カーナビも目覚ましも使えないので困る。PCからUSB給電しながら使っていてもバッテリー残量が減っていく」という報告を見ました。これは、海外版より国内版の方が3倍多いパターンではないかと考えられます。

一方、国内版Galaxy NexusにIIJmioのSIMカードを装着して使っているユーザーからは、「それほどひどくない」という報告もあります。

私の体験では、UK版SIMフリーのGalaxy Nexusにb-mobileのSIMを装着して使った場合、待機状態なら2〜3日は持ちます。ブラウザを使い始めるとバッテリー残量の減りが速いな、という印象はありますが。

「Galaxy Nexus国内版と海外版のバッテリー消費の違い」を、条件を変えながら試した報告があれば(ドコモSPモード利用とMVNOの回線利用の場合の違い、等々)、ぜひ読んでみたいですね。

Androidアプリは、作り方の上手下手でバッテリー消費量に相当の差が出ます。しかし、プリインストールアプリは、出来が悪くても削除できません。これは困ったことだと思います。

以下に、東海GTUGに関するTwitterツイートを集めたTogetterを貼っておきます。バッテリー消費の他にも興味深い話題が次々と出てきます。Androidに関心がある方にはお勧めです。

追記:

「すまほん!!」にこの日の東海GTUGの質疑応答をまとめた記事が掲載されているのでご紹介します。

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