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October 2011

「Galaxy SⅡ」を2週間借りてみた──高速・大画面・薄型軽量、電子機器としての実力が高い1台

サムスン電子が製造しNTTドコモが販売するAndroidスマートフォン「Galaxy SⅡ SC-02C」を2週間、試用する機会を得た(注1)。4.3インチの大画面、1.2GHz動作のデュアルコアプロセッサを搭載しつつ、厚さ8.9mm(最厚部10.3mm)、重量120gと薄型軽量にまとまったハイスペック機である。この端末は、2週間の間、私のモバイルインターネット端末の主力として頑張ってくれた。

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Blog再開と、垂直統合ビジネスモデルへの覚え書き

このBlogでは、ちょっとブランクがあった。個人的な事情で対外的な活動が低下していた1年だったのだが、これからは、時々はBlogを書き綴ることにしたい。

前回のBlogエントリは、シャープの「GALAPAGOS」発表会のインプレッションだった。
1年がたち、シャープは「GALAPAGOS」事業を大幅に見直した。

やはり、メーカーが、メーカーであり続けながら垂直統合型ビジネスモデルを仕掛けるのは難しいと思わされる。Androidやタブレット端末、電子書籍に関しては、トレンドの振れ幅が大きすぎたという事情もあるだろう。だがそれよりも、成功のためには「メーカーであることをやめる」覚悟が必要なのではないだろうか。

別の企業の垂直統合ビジネスモデルについて見てみたい。

Appleは、製造工程はODMに委託しているとはいえ、ハードウエア製品を売ることが本業の会社であり、その意味においてメーカーである。そのAppleがiPhoneと密に結びついたiTunes Store/AppStoreという垂直統合ビジネスモデルを成功させたことは、凄いことだ。

一方、Amazonは、電子書籍端末に加えて汎用タブレットとしての性格を持たせた「Kindle Fire」を発表し、世界を驚かせた。Amazonもまた、垂直統合型ビジネスモデルで大きな仕事を成し遂げつつある企業だ。

これらの企業の成功体験は、おそらく他社への移植は難しい。オリジナルなやり方を貫く勇気と、異常なまでの集中力を持つ企業でなければ、成功は難しいだろう。

日本企業の垂直統合ビジネスモデルは一体どうなのか? コンシューマ分野ではぱっとしないが、「クルマの情報化」の分野では結構がんばっているんだよ、という声を聞いた。B2B的な領域では、工夫をこらした事例はたくさんあるよ、という話も聞いた。

そこで思ったことがある。目立つ事例、大きなストーリーだけを語るのではなく、ミクロな事例、小さなチームの物語を、大事にしていきたいと思っている。変化の火種は、小さく、注目されていないチームから起こることも多々あるからだ。

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